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最新バージョンのLixelStudio 3.3.1と、Lixel L2 Pro / K1用のファームウェア3.0が正式リリースされました。今回のアップデートでは、点群の品質向上と作業効率の大幅な改善が実現されています。

✅ ファイルサイズを最大5分の1に削減:スマートなデータ管理
1. 最適化されたファイル圧縮(.xbin形式)
L2 ProおよびK1(Firmware 3.0以降)で収集したデータを、従来より4〜5倍の効率で保存・管理可能。
2. リモートスキャン制御
現場に行かずにスキャンの進捗確認・制御が可能。現場訪問を減らしつつ、プロジェクト全体の可視性が向上。

🧠 点群品質と信頼性を強化
1. PPK-SLAMの最適化
RTK信号が弱いトンネルや山間部でも高精度な後処理が可能に。
2. 高度なグローバル最適化
複雑な室内構造や大規模空間でも点群精度が向上。建築・内装業界にとって理想的なアップグレード。
3. ノイズフィルターの強化
壁や床などの重要構造を残しつつ、不要なノイズを除去。後処理作業の負担を大幅軽減。

✏️ 新しい編集ツールを搭載
1. 点群の軸合わせ
X, Y, Z軸に対する回転・整列が簡単に。建築設計の前段階としての整備が迅速に。
2. スライスツール
水平/垂直スライスでフロアプランや立面図、断面図の作成を瞬時に実行可能。

📏 品質管理と効率を両立
時間選択による処理対象の絞り込み
収集データの中から必要な時間帯のみを選択処理。無駄なデータ処理を回避し、計算リソースを節約。

📥 ダウンロードはこちら
この記事はXgrids社のブログ記事を日本語に翻訳したものです。
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